電気刺激装置 NM-F1
電気刺激装置 NM-F1

歩行神経筋電気刺激装置(JMDNコード:35725000)電気刺激装置 NM-F1

麻痺のリハビリテーションに、さらなる選択肢を。
保険適用可〈H 003-2 注5〉運動量増加機器加算 150点

メーカー希望小売価格 278,000円(税抜)

管理医療機器(特定保守管理医療機器)〈クラスⅡ〉
医療機器承認番号 22600BZX00447000

下肢の神経・筋に電気刺激を与えて歩行機能を改善。質の高いリハビリテーションを実現します。
中枢神経障害による下垂足や尖足に対し、歩行遊脚期に下肢神経および筋を刺激することで、足を背屈させ歩行を改善します。

〈H 003-2 注5〉 運動量増加機器加算 150点

2020年度診療報酬改定により、「H 003-2 リハビリテーション総合計画評価料」に新設された「運動量増加機器加算」で歩行神経筋電気刺激装置を用いたリハビリテーションが保険適用となり、「電気刺激装置 NM-F1」がその対象機器となりました。

  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)又は(Ⅱ)の施設基準に適合
  • 運動量増加機器を用いたリハビリテーション計画を策定
  • 当該機器を用いたリハビリテーションを実施
  • 運動量増加機器加算として月1回に限り150点を所定点数に加算

「注5」に掲げる運動量増加機器加算は、脳卒中又は脊髄障害の急性発症に伴う上肢又は下肢の運動機能障害を有する患者(脳卒中又は脊髄障害の再発によるものを含む。)に対して、医師、理学療法士又は作業療法士のうち1名以上が、患者の運動機能障害の状態を評価した上で、脳血管疾患等リハビリテーションに運動量増加機器を用いることが適当と判断した場合であって、当該機器を用いたリハビリテーション総合実施計画を作成した場合に、1回に限り算定する。ただし、当該機器の使用に有効性が認められ、継続すべき医学的必要性が認められる場合に限り、発症日から起算して2月を限度として月1回に限り算定できる。なお、この場合においては、医学的な必要性について診療報酬明細書の摘要欄に記載すること。

トレーニングの幅を広げるFESシステム(別売)

トレーニングの幅を広げるFESシステム

FESシステム(別売)のFTスイッチを使用すれば、足でON/OFFの切り替えができ、両手を使った手技との併用が可能です。

トレーニングの幅を広げるFESシステム

FESシステム(別売)のTGスイッチは、無線通信機能を搭載しているため、離れた場所からの操作も可能。

トレーニングの幅を広げるFESシステム

本体のトリガースイッチを使用して、歩行能力の向上を促進します。

トレーニングの幅を広げるFESシステム

患者ごとに異なる筋の運動点を探索できる「MP探索モード」搭載

MP探索モード

MP探索モード

MP導子を筋の筋腹を移動させながら、筋収縮が最も良く出現する位置を探索します。

NMESモード

NMESモード

粘着パッドをMP探索モードで決定した最適な位置に装着。本体スイッチ、もしくは別売のTGスイッチやFTスイッチを使って、電気刺激が適切に加わるように制御します。

トレーニング方法にあわせて、細かな設定が可能です

5本のプリセットプログラム搭載

様々なリハビリテーションに効果的な5本のプログラムを搭載。面倒な設定は必要ありません。

切り替え可能な2つの通電方法

スイッチを押している間だけ通電する「モーメンタリ」と、押すたびに切り替わる「オルタネート」を搭載。

2つの出力モード

コンスタント(連続出力)とサージ(ON/OFFの繰り返し)の2つの出力モードを搭載。

2チャンネル出力

複数の筋肉を同時に刺激させることで、効率のよいトレーニングが可能に。

2つの電流波形

NMESモードでは「対称」波形と、「非対称」波形の選択が可能。

2つの使用時間チェック機能

任意にリセットが可能な「使用時間」と、機器の総稼働時間を記録する「積算時間」の確認が可能。

使用目的、又は効果

中枢神経障害による下垂足に対し、歩行の遊脚期に筋肉及び下肢神経を電気刺激して、足を背屈させ歩行を改善し、また筋肉の再教育の促進、廃用性萎縮の防止又は抑制、関節可動域の維持又は増加、局部血流量の増加を目的とする。

※本品は、医師または医師の指示のもと、医療従事者が患者に適した刺激条件を設定し、治療を実施する治療器です。

仕様

電気刺激装置 NM-F1

定格電源 本体:DC7.4V(リチウムイオン充電池)
  :DC12V(ACアダプタ)
ACアダプタ AC100V 50/60Hz
定格消費電力 19VA
出力電流 最大100mA±20%(ピーク値)
最大17mA±20%(実効値)
出力電圧 最大100V±20%(ピーク値)
出力周波数 15~50Hz±20%
パルス幅
対称パルス パルス幅   100~300μs±20%
総パルス幅  200~600μs±20%
非対称パルス パルス幅   100~300μs±20%
総パルス幅  200~600μs±20%
タイマー 最大60分±5%
電撃に対する
保護の形式と程度
クラスⅡ及び内部電源機器、BF形
無線通信方法(TGスイッチ使用時) ● 通信周波数:2405MHz~2480MHz(16チャンネル)
● 送信方式:直接拡散方式
● 無線通信速度:最大理論値250kbps
● 送信出力:最大3mW
サイズ (H)140×(W)72×(D)28(mm)
重量 約250g(リチウムイオン充電池含む)

当Webサイトは、医療関係者向けサイトです。
一般の方、患者として医療機器をご利用になる方は「一般のお客様向けサイト(コーポレートサイト)」をご覧ください。

カタログ

カタログをPDF形式でご利用頂けます。

製品に関するお問い合わせ

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受付時間:平日9時~17時30分(土・日・祝休み)
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