伊藤超短波株式会社 物理療法アカデミー
肩甲胸部システム ~上肢への物理療法と機能改善~
昨今のスポーツの現場ではリカバリーからコンディショニングまで、当たり前のように物理療法が使用されるようになりました。
そこで今回は、約20チームでトレーナー活動をされている、下高井戸ヒーリングプラザ鍼灸院・整骨院院長の野田重信先生をお招きし、トップアスリートや一般のスポーツ愛好家の方から、日常生活における疾患を抱える一般の方まで、明日の診療よりご活用いただける理論と実技講習とを組み合わせたセミナーを企画いたしました。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
セミナー概要
- 日 時
- 2018年9月23日(日) 10:00 〜 17:00(受付開始 9:30)
- 会 場
- 新大阪丸ビル・新館 F-402号室(大阪府大阪市東淀川区東中島1-18-27 丸ビル新館)
- 参加費
- 7,000円
※お支払いについては当日会場にてお願いいたします。 - 定 員
- 50名
【セミナー内容】
- 物理療法の各種エネルギーの目的と効果
- 肩甲胸部システムのバイオメカニクス
- 姿勢・呼吸と肩甲胸部システムの評価
- 肩甲胸部システムの機能改善の物理療法
- 質疑応答
【講師紹介】野田 重信(のだ しげのぶ) 先生
- 下高井戸ヒーリングプラザ鍼灸院・整骨院院長
- 鍼灸師
1974年 福岡県生まれ。
1996年 福岡大学卒業。
2000年 早稲田医療専門学校卒業。
2011年 下高井戸ヒーリングプラザ鍼灸院・整骨院を開院。
卒業後、高見DC(ATC)に師事し、カイロプラクティック・スポーツ医学を中心に治療のベースを学ぶ。
その間、一般の患者様の治療をしながら小学生からプロのアスリートまで様々なレベルのスポーツ障害、外傷の治療に携わる。
現在も、約20チームのトレーナー活動を行っている。EBMに基づいた正しい鑑別を行うことに重きを置き、手技療法、運動療法等を総合的に組み立てた治療を行っている。
講師からのメッセージ
治療テクニック(施術)は第一選択ではありません
物理療法はそれぞれのエネルギーの特性を理解し、症状に合わせて適切に使用することで、スポーツ外傷等の急性期・変形性関節症等の慢性期、ともに効果的に使用することができます。微弱電流、超音波、ハイボルテージ、立体動態波の各種エネルギーの特徴と効果的な使用方法を、実技中心にご紹介いたします。
肩甲胸郭システムは上交差性症候群とも呼ばれ、上肢を動かす際の土台となっているため、肩関節・肘関節・手関節など上肢の障害の多くは肩甲胸郭システムの異常が原因になっていることがほとんどです。また、昨今注目されている呼吸も自律神経も、胸郭呼吸システムとして肩甲胸郭システムと深く関係しています。肩甲胸郭システムを評価し、肩甲胸郭システムを改善することで上肢の疾患の機能改善を行っていくようなアプローチをデモを多用しながらご紹介させて頂きたいと思います。
先生方に分かりやすいように、機械の設定を細かく説明させて頂きながら実技を中心として多くのデモをさせて頂きたいと思いますので、積極的にデモをご体感いただけたらと思います。
【セミナーで使用する治療器】
[電気治療器]
イトー ES-5000
鎮痛に効果のあるハイボルテージ(MAX 250V)や機能改善効果の高い進化型立体動態波、さらに中周波微弱電流が内蔵されたモデル。
[超音波治療器]
イトー UST-770
超音波とLIPUSが1chずつ使える急性期・慢性期にも使い勝手のよいモデル。
【ご参加にあたって】
- スマートフォン等での撮影や録音はご遠慮願います。
- お昼休憩は12時〜13時を予定しておりますが、進行状況により変更させていただく場合もございますので予めご了承ください。
- ご昼食は、会場周辺の飲食店、コンビニエンスストアなどをご利用ください。
- 専用駐車場はございません。お車でお越しの際は近隣のコインパーキングをご利用ください。
※近隣のコインパーキングには限りがありますのでご注意ください。 - 駐車料金はお客様のご負担となりますのでご了承ください。