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PossessedHand®やBodySharing®技術を活用したリハビリテーション機器をH2Lと共同開発

2022.6.9

このたび、H2L株式会社(以下、H2L)と弊社は東京都中小企業振興公社の助成を受け、脊髄損傷をはじめとする神経障害による麻痺患者様向けに、H2LのPossessedHand®やBodySharing®技術を活用した手指動作に関するリハビリテーション機器を共同開発していることをお知らせします。

「PossessedHand(ポゼストハンド)」は、28個の電極を使った14チャンネルの機能的電気刺激により、簡単な操作で他動的に望みの指を動かすことができる。
「PossessedHand®(ポゼストハンド)」は、28個の電極を使った14チャンネルの機能的電気刺激により、
簡単な操作で他動的に望みの指を動かすことができる。

このたび、6月23日(木)〜25日(土)に横浜にて開催される「第59回日本リハビリテーション医学会学術集会」にて共同開発中の製品の展示を予定しておりますのでお知らせいたします。
※当該製品は医薬品医療機器等法未承認のため、販売、授与できません。

【展示概要】

「第59回日本リハビリテーション医学会学術集会」
  • 会期:2022年6月23日(木)~25日(土)
  • 会場:パシフィコ横浜 ノース
  • 展示場所:伊藤超短波 企業展示スペース(小間番号:34)
  • URL:https://site.convention.co.jp/jarm2022/

[H2L,Inc. について]

2012年7月設立。他者、バーチャルやロボットと身体の体験共有するBodySharing®の研究開発、事業開発を行っています。主な製品は、米 TIME誌「未来を変える50の発明 2011年」に選出された発明、PossessedHand® と、固有感覚を入出力するコントローラ UnlimitedHand® 、スマートフォンでジェスチャから力の入れ具合まで入力するFirstVR® です。H2Lは、筋肉の膨らみ(筋変位)から手の動作や力の入れ具合などの固有感覚を検出するセンサー技術と、多電極の電気刺激を腕に与えて手指の動作をはじめとする固有感覚を伝えるアクチュエーション技術に強みを持っています。これらの技術と、アバター合成技術や遠隔操作ロボット等を組み合わせ、BodySharing®を実現していきます。2020年一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会より、「ポストコロナ社会を構築するベンチャー」に選出されました。
会社情報: http://h2l.jp

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