干渉電流型低周波治療器(JMDNコード:36737000)イトー ES-8000

3D治療モードの4チャンネル出力がついに実現。
「3Dリリースプローブ」と「マルチバーストモード」により、さらに幅広く、効果的な治療が可能に。

管理医療機器(特定保守管理医療機器)〈クラスⅡ〉

医療機器認証番号

302AABZX00090000

メーカー希望
小売価格

本体価格2,780,000円(税抜)

セット価格(本体+吸引装置2台)3,930,000円(税抜)

3D治療モードの4チャンネル出力が実現。
立体的な電流のうねりがさらに進化。

立体的に複雑な電流のうねりを発生させ、広範囲に深部を刺激する「立体動態波」、筋肉に立体的な刺激を与える「3D EMS」、マイクロカレント治療が立体的に行える「3D MENS」の3つの3D治療モードを搭載。3つのモードを組み合わせることで、さまざまな症状に対応する複合的なアプローチを可能にします。また、新たに開発された「3Dリリースプローブ」と「マルチバーストモード」により、さらに幅広く効果的な治療を実現します。

3Dリリースプローブ

電気刺激+経皮的吸引のコンビネーション

患部に素早く、的確にアプローチするハンディ型のプローブに「経皮的吸引」を搭載。従来の「押す」施術だけではなく、「吸い上げる」機能が加わることで、筋や筋膜への新たなアプローチが可能となります。また、吸引装置には、3Dリリースプローブに対応した新しいリズムの間欠モードを採用。

3Dリリースプローブ用カップ

「3Dリリースプローブ用カップ」は、LサイズとSサイズをご用意。患部によって使い分けることができます。

3Dリリースプローブ用カップのLサイズSサイズの比較画像

治療例(3Dリリースプローブ)

3Dリリースプローブ(Lサイズ)を背中に使用している治療例
背部(Lサイズ)
3Dリリースプローブ(Sサイズ)を頚部に使用している治療例
頚部(Sサイズ)
3Dリリースプローブ(Lサイズ)を頚部に使用している治療例
下腿部(Lサイズ)

※画像はイメージです。

3つの3D治療モードを搭載

立体動態波モード
(3D 干渉電流刺激療法)

6点の電極から流れる電流が3次元的に干渉することで、生体深部の筋や神経にも刺激を与えることができます。搬送周波数をスウィープさせることで、表層部から深層部まで広範囲に治療が行えます。

マルチバーストモードのイメージ図

マルチバーストモード

新たに搭載された「マルチバーストモード」は、独自のアルゴリズムにより周波数を変化させることで、患部を効率的に刺激することが可能です。刺激感にこだわり、不快感なく出力が上げられるため、反応の悪い神経や筋の治療に効果が期待できます。

3D EMSモード
(3D 筋電気刺激療法)

不随意的な筋収縮を引き起こす、筋電気刺激療法を立体的に行います。深部への治療が可能で、筋萎縮の改善や低下した筋力のトレーニングなどに適しています。

回転モードのイメージ図

回転モード

複雑な筋収縮を引き起こし、大腰筋などの深部の筋を剌激することができます。

3D MENSモード
(3D マイクロカレント療法)

損傷部の治癒を促進するマイクロカレント療法を立体的に行い、深部にアプローチします。立体動態波モードの1/1000という極めて弱い電流のため、ほとんど刺激がなく、神経や筋を興奮させません。

治療例

3Dリリースプローブ(Lサイズ)を背中に使用している治療例
腰部(6極吸引導子)
3Dリリースプローブ(Sサイズ)を頚部に使用している治療例
腹部(6極吸引導子)
3Dリリースプローブ(Lサイズ)を頚部に使用している治療例
足関節(3Dプローブ)
3Dリリースプローブ(Lサイズ)を頚部に使用している治療例
膝(3Dゴム電極<シート用>)

治療目的に合わせた
アプローチが可能

3Dゴム電極<シート用 > &
3Dゴム電極用シート

3Dゴム電極<シート用 >の採用により、吸引装置がない状態でも各モードの使用が可能になります。粘着性のある3Dゴム電極用シートを使うことで、ベルトを使わずに患部に固定することができます。

3Dプローブ

施術中に手元で出力のアップダウンが行えます。スイッチを押している間のみ通電する「モーメンタリ」と押すたびに通電/非通電が切り替わる「オルタネート」の選択も可能。電極の角度が変えられるので、治療ポイントに合わせて通電距離を調節することができます。

6極吸引導子

最大4部位、または複数人の同時治療に対応します。患者様が快適に治療を受けられるよう静音化にも配慮しています。

その他の特長

4チャンネル対応により
治療の効率がさらにアップ

イトー ES-8000の操作部分の画像

最大4部位の使用、また2つのベッドでの使用が可能となり、治療時間を有効に活用することができます。4チャンネル独立操作により、各モードやアクセサリーを組み合わせた複合的な治療が可能です。

使いやすさにこだわった
インターフェース

イトー ES-8000の操作パネルの画像

視認性を高めるシンプルなデザインのタッチパネルは、ダークまたはライトのカラー選択が可能です。直感的に操作できる大型のポップアップ表示と、出力フェーズが一目で確認できるアニメーション効果を採用しました。

安全性に配慮した機能を搭載

いつでも安心して治療が行えるように、「オープンエラー」や「停止スイッチ」などの安全に配慮した機能を搭載しています。

製品仕様

本体

定格電源
AC100V(50/60Hz)
定格消費電力
100VA
出力電流

ピーク値(500Ω負荷時)

  • 立体動態波モード:80mA
  • 3D EMSモード:80mA
  • 3D MENSモード:1000μA

実効値(500Ω負荷時)

  • 立体動態波モード:57mA
  • 3D EMSモード:40mA
  • 3D MENSモード:750μA
出力電圧

ピーク値(500Ω負荷時)

  • 立体動態波モード:40V
  • 3D EMSモード:40V
  • 3D MENSモード:500mV
出力周波数
最大10kHz
タイマー
最大90分
電撃に対する
保護の形式と
程度
クラスI、BF形
サイズ
(W)343×(D)276×(H)139 (mm)
重量
約3.9kg

吸引装置

定格電源
AC100V(50/60Hz)
定格消費電力
100VA
サイズ
(W)345×(D)315×(H)115 (mm)
重量
約8.5kg

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